思わず涙が…。素敵な婚約指輪のエピソード

思わず涙が…。素敵な婚約指輪のエピソード


私の母は早くに亡くなりました。とても有名な宝飾店で父がローンを組んで母に贈ったものでした。しかしだいぶ痛んでいました。 私に結婚話が本格的になったとき、彼氏は指輪のことは一切触れないでいました。私も結婚に指輪はこだわることはないわと、思っていました。というか本心は、貴金属にこだわる女性に思われたくなかったのです。一緒になれるだけでいいと。 友人達が、それじゃ、あんまりだからと集まってくれて、婚約お祝いをしてくれることになりました。パーティといっても私も簡単なワンピースでした。彼氏も普通のスーツに私が選んだ蝶ネクタイ。パーティも皆のお酒がまわり盛り上がった頃、彼が「はい」と言い、ボックスを渡してくれました。開くとそこには、あの古びていた母の指輪がリメイクされていて、何と、彼の友人がアクセサリーデザイナーで直してくれていたのです。本当に嬉しかったです。天国の母にも祝福されているようでした。



思わず涙が…。素敵な婚約指輪のエピソード


私の親友のことでした。私も親友もお芝居をしていて大変、貧乏でした。結婚相手になる彼も役者さんで貧乏。でも、友達だけでハンドメイド挙式をあげようという事になり、まず、とある子が親友のウエディングドレスを作りました。何度も仮縫いを繰り返し、痩せていく親友の体に合わせて見事なドレスを仕上げました。指輪交換の時です。そこに、彼が恥ずかしそうに、ボルトとナットのナットを取り出し、「今はこれだけど、いつか待っていてね。」とナットを親友の指輪にはめたのです。 結婚指輪ではなく、婚約指輪がまだだからという事で、ナットをつけてあげました。101回目のプロポーズのドラマの様。親友は笑いをこらえていて、何故なら私達は裏方は大道具で、ボルトやナットは良く使ってたのです。同じ窯の飯を食べた間柄でした。ドラマのようにナットを貰った親友がその後10年後には、婚約指輪と結婚指輪を兼ねたものを旦那さんから頂いたそうです。